2009年 02月 12日
Drobna Z, Waters SB, Walton FS, LeCluyse EL, Thomas DJ, Styblo M. Interindividual variation in the metabolism of arsenic in cultured primary human hepatocytes. Toxicol Appl Pharmacol. 2004 Dec 1;201(2):166-77. 著者らは、iAs(無機砒素)の代謝の許容量の個体差(Interindividual variation)を調べるために、8人の患者から3つずつ初代培養を作りました。 そして、培地に添加されたiAsそのものの培養中の濃度変化と、iAs分解酵素であるcyt19のmRNAをrealtime RT-PCRでモニターしました。 得られた数値をLinear regressionを用いて解析し、個体差について言及しました。 結果、 iAsの代謝のパターンと程度のvariationはinterindividual variationに基くものであることを示しました。 また、それらの代謝の許容量の差異は、慢性的なiAs暴露の健康被害の感受性の個体差にも直接的な関係があるだろうと述べています。 人気ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。
by koretoki
| 2009-02-12 22:50
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