したっぱ昆虫細胞研究者のメモ

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2009年 02月 04日

鰓のセルラインで水質調査

マス由来の鰓のセルラインとして、例えば、RTgill-W1が樹立されています。
類上皮の形態をとり、タイトな単層を形成します。
浸透圧の上下に強く、水質調査に向くほか、2種のvirusと1種の病原性アメーバの宿主になり得るため、病害の研究にも使えます。

Lee LE, Dayeh VR, Schirmer K, Bols NC.
Applications and potential uses of fish gill cell lines: examples with RTgill-W1.
In Vitro Cell Dev Biol Anim. 2009 Jan 28.

浸透圧に関して、培養の写真を見る限りでは、HyperよりもHypoに強いようです。
昆虫細胞はHyperな方に強いので、魚は逆?のようです。

著者らは、RTgill-W1の最も大きな利点として「調べたい水を直に培養に入れられるところだ」と述べています。



魚のセルラインって美味しいんでしょうか?
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by koretoki | 2009-02-04 18:18


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